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【12日目】The Malay DILLEMMA

こんにちは。

今日は洗濯やビザ手続きなど、非生産的な所用に追われていたら気づけば1日が半分終っていました。

でもやるべきことは9割ほどは終わったので、あとは勉強に専念することができそうです。

 

留学して感じるのはTime managementの大切さです。

日本でももちろんそうですが、半期しか勉強できないマレーシアでの1分1時間は、日本のそれとくらべれば100倍以上も貴重な1分1時間です。

だからTime management,どの時間を、何をして、何のために過ごすのか、ということを考えないと、多くの大切な時間を失ってしまいます。

生活に慣れていない最初の1週間はいろいろと、戸惑うこともあり、それを言い訳に無駄な時間を過ごすことも出来ましたが、

すでに2週間目を迎えようとしている今、無駄な時間を過ごすことはできません。

そう誓いながら生活して行きたいと思います。

 

そう思って今何をしているのかというと、

 

The Malay Dilemma

The Malay Dilemma

 

 を読んでいいます。

これはマレーシアの4代目首相、マハティールが首相になる前の1970年に著した本で、マレー人が中華系に比べ劣っている点を以下に克服するかということを説いた本だそうです。(まだ読破していないので)

 

まだ半分も読みきれていませんが、KLCCの紀伊國屋書店でマレーシアではどんな本が売れているのかを探している時に

Best Sellerとして紹介されていたのがこの本でした。

1970年に書かれた本が現在もベストセラーであり、30回以上増刷されているという事実は、このマハティールという人物の大きな影響力と

この本にかかれていることがいかにマレーシア人の心を打ったかということを表しているでしょう。

 

ベストセラーというのはたまにつまらないものもありますが、私は世界中どこでもベストセラーは読むべきだと思っています。ベストセラーを読む意味は2つあります。

1つは売れているから良本である可能性が高い。(これは単純な理由)

もう1つは、ベストセラーは社会のニーズを表している。からです。

この話は長くなるのでまた話したいと思います。

 

さて、この本ですが、まだ半分も読んでいませんが、

1970年当時においてのマハティールのマレーシアの歴史的観点、また生物学的な観点からの現状分析が文化経済社会の側面においてなされています。

 

どれもマレーシアを知りたいという人にとっては目からうろこの話が多いです。

まだ序盤ですが日本統治がマレーシアに与えた影響や、なぜ中華人がマレー人に比べ反映するに至ったのか

ということが細かく、そしてわかりやすく書かれています。

 

英語なのでかなり読み進みが悪いですが、精読してまた報告したいと思います。

目標はマレーシアのベストセラーを5冊読破!

 

では。