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【15日目】マレー語を学ぶ!!

今日は土曜で授業は休みです。

大学内では土日になるとあらゆるサービスや食堂がストップしてしまうので、

中に住んでいる私達は外に出なければ寮にこもる以外することがありません。

もちろん図書館は空いていて、勉強することはできますが。

外に出るにも学内を走っているバスが少ないので、遠い街がさらに遠くなります。

 

しかし、今日は朝早くから日本の友人たちとマレー語のランゲージスクールを伺ってきました。

大学内のマレー語講座ではなく、市内にある、マレー語教室のようなところです。

なぜそういうことになったかというと、友人の一人が「マレーシアに来たからにはマレー語をマスターしたい」と言い、マレー語学校をネットで探してくれたためです。

 

マレーシアはほとんどの人が英語を話せますが、公用語マレー語です。あった時にはマレー語で話しかけられるし、街の看板や案内表記もマレー語です。

マレー語は決してグローバルな言語でもなく、将来に役に立つかどうかはわかりませんが、「とりあえず喋ったり聞いたりできるようにしたいよね」ということで

友人4人と通うことになりました。

 

こういう何かを勉強するときの「軽いノリ」って大切だと思います。

「将来の役に立つからそのために○○を勉強したい」

「この資格が必要だから、そのために○○に通う」

こういう「重いノリ(理由)」だと、相当強い意志がないと続かないことが多くないですか。

 

「とりあえずやってみよう」

「なんかおもしろそう」

という「軽いノリ」ではじめたことの方が、案外ハマって、極めて見たり、将来の選択に大きな影響を与えたりします。

 

内田樹氏は数々の著書の中で

「ものを学ぶときに、『その意味や有用性を自分はすでに知っている』という態度で始めてはいけない。」という趣旨のことを述べているように、

「○○ヶ月間勉強したら○○の効果が得られる」という期待しながらの勉強は学びとはいえません。

何かを勉強するときに、それをやってどういう意味があり、何が得られ、いつ役に立つかなんて死ぬまでわかりませんから。

なので、今回は軽いノリでマレー語ランゲージスクールに通うことにしました。

軽いノリで始められるのも、月1万ちょいで週三回の授業を受けられるという破格の授業料のおかげですが。

 

休日は時間がたくさんあるので、休日の時間をロスしないように、気をつけたいと思います。

↓は内田樹氏関連の参考図書です!どれも読む価値あり。

 

 

 

街場の教育論

街場の教育論

 

 

 

 

最終講義?生き延びるための六講 (生きる技術!叢書)

最終講義?生き延びるための六講 (生きる技術!叢書)

 

 

 

 

下流志向〈学ばない子どもたち 働かない若者たち〉 (講談社文庫)

下流志向〈学ばない子どもたち 働かない若者たち〉 (講談社文庫)

 

 

 

 

では。