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旅・書評・仕事

研修にゲーム的要素は必要か

Columns

最近、とある研修を受けている。その研修の中で1点疑問点を感じている。

それは研修の中にある「ゲーム的要素」が研修参加者のモチベーションにつながっているのか?という疑問だ。

現在自分が受けている研修の中で何がゲーム的要素なのかというと、20人程度の研修参加者をチームに分けて、研修の中で達成したことをもとにポイントを競う、という要素だ。

果たしてこのポイントをチームで競わせる、というものが参加者のモチベーションに繋がっているのか?というのが最近の大きな疑問になっている。

 

「ポイントがない」ということしかモチベーションに寄与しない

モチベーションを引き出すためにポイント制などのゲーム的要素はよく使われる。それが効果的に機能するには、その活動を通じて得られることや達成することとポイントが得られる条件などが一致している場合だろう。

現在自分が受けている研修ではそうではない。その研修の本質的な目的と、ポイントの獲得条件などに乖離がみられる。するとどういうことが起きるだろう。

 

そういう状況では「ポイントがない」ということには何かしらの虚無感や焦燥感を覚える。「ポイントがない」「上位ではない」ということで頑張る。

しかし実際にポイントを得たところで何かの喜びがあるわけではなく、あったとしても若干の安堵感のみだ。

いわば、ポイント制は消極的なモチベーションにしかなっていないので。

「ないと焦るけどあっても別に嬉しくない」

 

本来人を突き動かすモチベーションというのは積極的なモチベーションだ。

「これを得たい!これを得るために頑張る!」というような内から湧き上がるようなモチベーション。

実際今自分が受けている研修では参加者の中でそのようなモチベーションは強い。にもかかわらず、それと解離するポイント制を敷いているため、どこからアクセルを踏み切れない部分もある。

 

ゲーム的要素というのは単純にモチベーションをあげるのに使えると思ってしまいがちがだ、その活動自体の思想、コンセプトと合わせていかなければ、効果を損ねることになる。

  

以上