【13日目】英語でアウトプット
こんばんは。
今夜も暑いです。
うちの寮はエアコンもなくとても暑いのですが、そんな熱い夜でも韓国人や中国人の学生はは夜中まで騒いでいるので寝られない日々が続いています。
寮、というか大半の留学生はアジア人で英語が共通言語です。
マレーシア人はマレー語、英語、中華系に至っては中国語まで話すので、日本人の私からみると、羨ましいの一言です。
そんか彼らと英語でコミュニケーションを取るのですが、日本で想像していたよりも苦労しています。
特に自分の語彙の少なさを感じています。
やはり外国語は自分の言葉ではなく「借り物」なので、いかにネイティブスピーカーの表現を知っていて、それを覚えているかが
英会話における重要なポイントなんだなと再認識させられました。
なのでこれから留学に行くという人は、洋画とかもっと見ておいたほうがいいです。
自分は映画を全く見ないのでそのへんを悔やんでいます。
そこで、ネイティブが使うようなフレーズを手軽に覚えられる本はないかと探していたところ、洋書で薦められていたのがあったので、
今日KLCCの紀伊國屋書店にて購入してきました。
Common American Phrases in Everyday Contexts, 3rd Edition
- 作者: Richard Spears
- 出版社/メーカー: McGraw-Hill
- 発売日: 2011/10/25
- メディア: ペーパーバック
- 購入: 3人 クリック: 27回
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NTC's Dictionary of Everyday American English Expressions (McGraw-Hill ESL References)
- 作者: Richard Spears,Betty Birner,Steven Kleinedler
- 出版社/メーカー: McGraw-Hill
- 発売日: 1995/01/11
- メディア: Kindle版
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この2冊です。
確かに評判とおり、自分たちが知らない、また日本にある会話表現集には載っていない役に立ちそうなフレーズがたくさん乗っています。
1日に10~20ページ覚えていきたいと思っています。CDがついていないのが残念ですが。
私はこの大学にきて2週間ですが、日本人の学生のほうがここにいるアジア人の学生より、優秀なのではないかと感じています。
ですがそれは、インプット量、知識量、理解力という点においてです。
日本には膨大な数の知識、情報を、新書や雑誌などを始めとする廉価な媒体で手に入れることができます。
つまりどこにいても同質の情報を手に入れることができ、自分自身でそれらを取り入れることができます。
マレーシアでは本屋はどこにでもあるわけでもないし、他のものに比べても書籍の価格は高く感じます。
私は日本のそういうところ、つまり、だれでも容易く知識をインプットできるという所はすごい強みなのではないかと感じています。
ですがその分、自分で考えたり、また得たことをアウトプットをするということに関しては、非常に弱いと思っています。簡単に知識(答え)を見つけ出すことができない場所に
暮らしている人たちは、疑問をすぐに見つけ出し、積極的に教授に質問もしています。
とくに言葉が英語になると、その点では私のような日本人よりも優れているように感じます。
せっかくの日本人の強みであるインプット量や理解力を、アウトプットの弱さゆえに発揮できないのは非常にもったいなく思います。
ですから日頃から、常に考え、疑問を見つけ、自分の意見を発信できるようにする力が必要なのではないかと思います。
それは英語を身につけるよりも先にすべきことだと思います。
そういうわけで、アジア人に負けないように、日本人の凄さを見せつけるため限られた時間努力していきます!
では!