【4日目】パリの運河の畔で美味しいフランス料理をいただくの巻。
パリ2日目。
貧乏旅行の数少ない贅沢のひとつとして美味しいフランス料理をいただきにいくことになった。
どうやらランチなら15€(2000円)でmenu(ムニュ)と呼ばれる定食が食べられるらしい。
夜だともっとするらしいので、節約のため昼時に目当ての店へ。
いったお店はHotel du Nord(オテルデュノール)という元々ホテルだったのがレストランになった老舗。
内装はかなりお洒落で敷居が高そうだが、店に入ると「ボンジュール」と迎えてくれる。
場所はパリ北駅から数駅のところにある運河のほとり。
入ってから「lunchが食べたい」と告げると、「brunchしかない」とボーイに言われ、違いがよくわからないので、「それでいい」と答えて、メニューを見ると、、、、
24€......!
15€で食べられると聞いていたがそれよりも€9も高い......
恥を忍んで店を出ようと思ったが、仕方ないので定食が出てくるのを待つ。
まず出てきたのはドリンク。
ホットチョコレートとフレッシュオレンジジュース。
まさか食前にそんなものが同時に出てくるとは思わなかった。
だがどちらも美味しくオレンジジュースはそのまま絞ったと思われるほどフレッシュだった。
次にパンが出てくる。
レーズン入りのパンと美味しいクロワッサン。
どれもしっかりと暖めてあったので美味しく食べることができた。
次にメインの料理が一皿にのって登場。
・トマトとモッツァレラ
・サーモンのマフィン
・パイナップル
・サラダ
という組み合わせ。
あまりフランス料理っぽくないが、サーモンのマフィンは中々絶品だった。
マリネしたサーモンを玉子と一緒にマフィンでサンドするというのは日本人には中々ない発想。
いつか自分でも作ってみたい。
それらを平らげると、いよいよデザートの登場。
デザートといってもフルーツの盛り合わせのようなもので、グレープフルーツやメロンなどシロップにからめられていた。
横にあるのはパンケーキ、中々薄かった。
という流れでコース終了。
店の中はこんなかんじです。
ドリンクやサービスすべて込みで€24は安いのか高いのかわからないがいい経験をすることができた。
おそらく日本人が想像するような絶品フランス料理を食べるには€40以上必要になってくるはず、、
というわけで次来たときはもう少しお金が出せるようにしておきたい。
以上フランス料理備忘録でした。
ちなみに現在ブリュッセルです。