【Bangkok】誇り高き王国-
こんにちは
3月28日~3月30日の間、バンコクへの小旅行をしてきました。
目的は現地にいる友人に会うためです。
バンコクは初めてでしたが、いろいろな意味で驚かされました。
現在私はクアラルンプールに滞在していますが、バンコクはクアラルンプールとはまた違う魅力的な都市でした。
イスラム教国のマレーシアとは違い、飲酒など様々なことにに制限がないため、夜の街などは日本の東京を思い起こさせました。
だからといって、日本のように都市部に宗教性を感じさせないかというと、あらゆるところに仏壇があり、仏教国としての誇りも感じました。
次に驚いたのは交通事情です。
東京よりも日本車が多いのではないかというほど日本車(トヨタ・日産・ホンダ)が多く走っていました。
タクシーもカローラで、マレーシアのProtonより乗り心地がよく、安心感がありました。
マレーシアでよく見る韓国車(現代、起亜)はほとんど見ることはありません。
バイクの数はマレーシアとほとんど変わりありませんでしたが、スクーターと同じくらい、一般的なマニュアルのオートバイ(Kawasaki)があり、二輪車の普及率の高さを感じました。
中心部のショッピングモールの並び方や攻勢はマレーシアとも似ているなとも感じましたが、クアラルンプールよりも繁華街や商業地は多いなという印象でした。
道の作り、街の作り含めて非常に東京に似ているなという感じでした。
宿泊したのはバックパッカーの聖地と言われるカオサンロードでしたが、こちらはものすごく独特な場所で、
異文化が混ざり合い、そしてアットホームな世界でもあまりのないではないかというくらい、不思議な場所でした。
現在滞在しているクアラルンプールも非常に魅力的な場所ではありますが、東南アジアで唯一植民地化されていない誇り高き王国は
クアラルンプールにはない、不思議な魅力があり、「ぜひもう一度訪れたい」と思わせる場所でした。
近いうちに再訪しようと本気で思っています。
実は2日目にバンコクで行われる大規模なデモが予定されており、案の定遭遇してしまいました。
軽く1万人は超えていたのではないかと思います。
日本と違い、元首としての王が政治的権力を有しながら、国民が大きな声を上げることができる、タイ式民主主義を目の当たりにすることが出来ました。
すごい数です。
軍事政権、開発独裁、クーデターなど不安なイメージがもたれる国ではありますが、
人々は総じて穏やかで、非常に日本人に好意的な素敵な人々でした。
必ずもう一度訪れる機会があることを祈っています。