【Dubai】魅惑の都市、ドバイ
こんにちは。
4/5の15:00クアラルンプール発の、スリランカ航空でコロンボを経由し、4/5のドバイ時間23:00頃にホテルに着きました。
クアラルンプールとドバイの時差は4時間ほどなので、中々疲労もたまりました。
特にスリランカ航空は予想以上のオペレーションの悪さと機内環境の悪さで驚きました。
LCCのエア・アジアのほうが断然良いという感じ。
疲れはたまってても、ドバイを自由に歩き回れるのは1日だけなので、今日?というか4/6はドバイとシャルジャ(UAE第三の首長国)を歩き回ってきました。
その中でもドバイはUAEの経済の中心地で、世界の経済の中心地でもあります。
来る前のイメージは、もちろん「世界のビジネスセンター」で、世界中の人が集まって活気にあふれているだろうなと思っていました。
その反面「アラブのイスラム国家」というイメージもあり、豊かなアラブ人にたくさん会えるんだろうなーなんて期待もしていました。
しかし、2つ目の期待は完全に裏切られました。
1日でいろんな人と会い、話もしましたが、UAE人は一人もいませんでした。
パキスタン人、インド人、シリア人、エジプト人、フィリピン人etc.......
「え?アラブ人どこいるの?」って感じです。
ここではアジア中から多くの人が出稼ぎにも来ており、公用語はアラビア語とされていますが、やりとりはほとんど英語です。
本当に昼過ぎたあたりから、自分がどこの国にいるのかわかりませんでした。
それくらいドバイはマルチナショナルなビジネスセンターとしての地位を確立しているのです。
午前中は世界最大のショッピングモールであるドバイモールと828メートルの超高層ビル、バージュ・ハリファを見物してきました。
手前がモールで、奥がバージュ・ハリファです。
圧巻でした。
このまわりにもまだまだたくさんビルがあるのですが、ここまでスケールの大きなビルを前にすると、他のビルがまるで小さく感じます。
ダウンタウンを散策していて
ドバイには東京にはないものがそろっている、と感じました。
今までいろんな都市を回ってきましたが、どれも「東京にもあるなこれ」というものばかりでしたが、
ドバイでは、あれだけ何もかも揃っている東京にはない魅力を感じました。
それは単に圧倒的な高層ビル群だけではなく、
・空港から都心までのアクセスの良さ。
空港から都心まで地下鉄で30分もかからず移動できます。地下鉄は最近出来上がったのですが、時間もPunctualで、とても綺麗で乗り心地がいいです。
各駅にはエアコンが効いていて、大きなタッチパネル式の地図(Google Map)が設置されており、何もかもわかりやすいです。
・異文化への開放性。
イスラム国家でありながらも、半袖半パンの欧米人もいれば、インド人もいるし、中国人もいる。そしてもちろん当たり前ですがムスリムも住みやすい世の中であるというところに東京にはない魅力を感じます。
東京にはPrayroom(お祈りする場所)もなければ、ハラールフードも存在しないに等しいです。また英語も喋れる人も少ないし表記も少ない。
・(リゾート)
正直コレはどうでもいいけど、集客にはなる。
この東京のOnly two weak pointsといってもいい弱点を、ドバイは兼ね備えていました。
もし、東京を世界でより競争的な都市にしたいと思うのなら、このあたりの改革が必要になるでしょう。
しかし、東京になくてドバイにあるものはこれだけですが、ドバイになくて東京にあるものは山ほどあるので、そんなに気にしなくて良いかもしれません。
特に今日あった数々の人々は私が日本人だというと、まるで私を夢の国から来た人のように遇してくれました。
マレーシアでも日本出身というと嬉しく思ってくれますが、まだ近い分、現実的な対応をしてくれます。
しかし、エジプト人などは日本など遠い遠い東の国なので、日本に対して過剰といえるくらいの夢を抱いてくれていました。
ドバイを走っている車もトヨタ車や日産ばかりなので、それも仕方ないのかもしれませんが、
改めて中東と日本の物理的な距離を感じましたね。
これからよりその距離を近づけることができればな、と思ったドバイ旅行でした。
明日はドーハに旅立ちます。