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コロニア・グエル教会ーバルセロナ郊外、ガウディの傑作ー

9日目。
バルセロナにきています。

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 東南アジアのような雰囲気

02/11(現地時間)にバルセロナに着き、現在3日目。
初日と2日目はランブラス通りや、サグラダ・ファミリアを初めとするガウディ作の建築物を観光。




気候は2月にもかかわらず日本の春くらいの気候で函館とほぼ同じ緯度とは思えない。

その暖かさと街の開放感が東南アジアの国にいるよう。
ランブラス通りにある活気のある市場はタイのチャトチャック市場のようだった。

中心部の市場
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人口160万人の大都市であることに加えて観光客もたいへん多く、それを狙ったスリなども多い。
実際自分もスマートフォンをすられかけた。

とはいっても見所も多く手軽に美味しい食事もできるので、現在3日目だがかなりこの都市を好きになっている。

丘から見下ろす港
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世界遺産の教会へいくことに

バルセロナ3日目はどこか遠いとこへ行こうということになり、バルセロナ市内のはずれにある、コロニア・グエル教会という場所にいくことに。

赤がコロニア・グエルで青がバルセロナ中心部。

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コロニア・グエルの場所は市内中心部から20キロほど離れた場所にある。
スペイン広場のEspanya駅からカタルーニャ鉄道で1本で行くことができる。

地下鉄などでも使う10€のT-10とよばれる10回券を使って行くことができるが、最寄り駅のColonia Guell駅はZONE1ではないという情報を得たので1個前のMoli Nou駅で降りて800メートルほど歩く。

無事行くことはできたが、この情報が確かなのかはわからない。

ガウディの傑作とも言われる教会

コロニア・グエルはエウゼビ・グエルという実業家が1890年に市内にあった繊維工場を移転させて発展した町らしい。
そしてその町の文化施設として、グエル学校や生協などの建物の設計を有名な建築家に依頼した。

そしてガウディに依頼したのが教会でその建築は1908年に始まったそう。
しかし、この教会は最終的には未完成におわり、地下にある聖堂だけが残った。
この教会がガウディの傑作と評する声も少なくないとのこと。  

美しい地下聖堂


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オフィスで学生料金5.5€を支払い、チケットを手にいれいざ中へ。

中は小さいが涼しく、かなり美しい。
とくにステンドグラス。

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外観はこんな感じ

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自分の中では今までみた教会のなかで一番好きな教会だった。
観光客もそれほど多くなく、市内からもすぐ行くことができるので、バルセロナを訪れる際には行ってみることをおすすめする。